前橋フィールドミュージアム

Summary

 臨江閣(りんこうかく)本館(ほんかん)は、時の県令楫取素彦(かとりもとひこ)の提言により、初代前橋市長である下村(しもむら)善太郎(ぜんたろう)をはじめとした地元有志や銀行等の寄付により、茶室とともに明治17年に群馬県の迎賓館として建設されました。木造二階建て、入母屋(いりもや)造り、桟瓦葺(さんがわらぶき)数奇屋風(すきやふう)建築(けんちく)です。利根川に面し、遠く妙義山や浅間山を望む場所に建てられました。明治時代には明治天皇や大正天皇(当時は皇太子)の行在所として、昭和20年からは市庁舎の仮庁舎として、昭和30年からは本市の公民館として利用されました。

 臨江閣(りんこうかく)別館(べっかん)は、明治43年に本市で開催された一府十四県の物産を陳列する「連合(れんごう)共進会(きょうしんかい)」に先立って、貴賓館として建てられました。木造二階建て、入母屋(いりもや)造り、桟瓦葺(さんがわらぶき)書院風(しょいんふう)建築(けんちく)です。中山道安中宿の杉並木から切り出した木材を利用したと伝えられ、一階には和室と洋間を、二階には180畳の大広間を設けています。

 迎賓館や貴賓館として建てられた近代建築としては全国的にも類例は少なく、平成30年8月17日に国の重要文化財に指定されました。

 明治時代のレトロな雰囲気を残す臨江閣にぜひお立ち寄りください。

Infomation

住所
前橋市大手町三丁目15番
電話番号
027-231-5792 ※貸館利用等のお問い合わせは文化財保護課 027-280-6511へ
開館時間
午前9時から午後5時まで(観覧無料) ただし、入館は午後4時30分まで
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は開館。直近の平日が休館となります。)、年末年始(12月29日~1月3日)
指定区分
国指定重要文化財(本館、別館、茶室 ほか)平成30年8月17日

Access

交通案内

JR前橋駅からバス(群馬中央バス 新前橋駅西口行き)で10分、遊園地坂下にて下車、徒歩5分。

駐車場
隣接する前橋公園の駐車場をご利用ください。敷地内には原則として駐車できません。
お身体が不自由な方は、事前にお問い合わせください。