4月15日に発生したフランス・ノートルダム大聖堂の火災は、悲しいニュースとして世界中に衝撃を与えました。
また、日本でも昭和24年に法隆寺金堂から出火し、貴重な壁画の多くを焼失しました。
地域の宝である文化遺産は、いったん失われてしまうと、元に戻すことはできません。
また、都市の繁栄とともに、災害による被害も大きくなっていきました。
本ミニ企画展では、火災をはじめとした災害に、人々がどのように対応してきたのか、消防に係る昔の道具から垣間見たいと思います。
本展示が、防災について考えるきっかけの一つになれば幸いです。
〇期 間:平成31年4月27日(土)~令和元年7月19日(金)
〇場 所:総社歴史資料館1階ロビー
災害の発生を知らせる半鐘(はんしょう)