市文化財保護課では、市内各地で遺跡の発掘調査を行っています。

今回は「上細井中西部遺跡群No.4」の調査から、最新の情報第２弾をご紹介します。

遺跡の基本情報

遺跡の概要

３区は、調査区の南壁で大きな土坑が確認されました。古墳も掘り下げが進み、石室の測量作業も始まりました。
４区は竪穴住居跡１３軒、溝跡２条を検出しました。
また、噴砂も確認できました。赤城南面では、結構見つかっているようですが、今回の上細井の発掘現場では、初めて確認しました。

３区 南橘村４５号墳。石室の測量作業（南から）
 

３区 調査区の南壁で大きな土坑を検出（北から）

４区 竪穴住居跡の発掘調査も始まりました。（東から）

４区 噴砂。地震により砂が地中から噴出した痕跡です。（東から）