前橋フィールドミュージアム

建築概要

延床面積 633㎡・構造 木造2階建
木材利用量 117m3(県産材 75m3)
事業費 146百万円(建築工事経費・補助金65百万円)

 

特徴

前橋市総社歴史資料館は、地域に親しまれた旧施設の酒蔵をイメージした木造公共施設です。
構造は、木造軸組構造とし、部材寸法を一般に流通する規格で計画し、施工性に配慮しました。
内部空間は、柱・梁が表れる真壁、小屋組表し、杉板天井張り仕上げとし、地域材を活用した木造建築の特徴を表現しました。

 

地域にある蔵のイメージを踏襲

新築前の施設は、酒蔵を利用した建物として地域に親しまれていたことから、蔵をイメージした木造の建築物を計画しました。

 

    [展示室] 柱・梁・小屋組表し

構造・施工

構造は、木造軸組構造、部材は、一般に流通している寸法を採用し、施工性に配慮しました。
展示棟:柱150mm角
管理棟:柱120mm角

 

内部仕上

内装は、地域材柱・梁表しの真壁、天井は、地域産杉板仕上げとし、木造建築物の特徴を表現しました。

[談話室] 地域産杉板天井

 

    [学習室] 構造部材梁表し